あくまで旅行じゃない家族ノマド in 福岡。毎日の食事編

家族ノマドを始めようと思った大きな理由の一つが、食事を家で、家族と楽しむ時間を増やしたかったことがある。

毎月一回は海外出張が入り、普段は湘南と東京を往復する生活だと嫌でも外食中心の生活になる。

なので、福岡一ヶ月生活は、なるべく平日は自炊して、健康的な生活に戻すと決めていた。ただ、普通に料理してもつまらないので、ルールを一つ決めた。

家族ノマド生活で自炊するときは、「少なくとも一品はその土地の名物となる素材や料理を取り入れること。」

ということで、普段はあまり馴染みのない福岡や九州ならではの食材を使って、食でもノマド生活楽しもうと思います。

↓博多名物 明太子タコライス

週末とランチは、博多飯を楽しむ事も忘れずに♪

家族ノマドを始める理由①

「今年の2月に1か月、福岡にプチ移住することに決めた。」と、周りの友人や同僚には既に話しているが、毎回の反応は大抵、「なぜ、福岡?」「仕事は?」「何するの?」といった疑問形が多い。なので、自分なりの答えをここに記録しておこうと思う。

その答えを探す旅は、10年も前に遡ることになる。

10年前の2007年、約3年間のオーストラリア留学を終えたばかりで学生気分が抜けきれないまま人生初の就職活動を行い、なんとか内定がもらえたのは、その当時、社長を含めて3人という外資金融データ提供会社の日本支社だった。

金融データ、それもデリバティブという分野を専門に行っている会社に、エクセルも数学もできない文系で、社会経験ゼロの自分に何ができるのかははっきりいって謎だったが、入社したらロンドン本社で研修があるというワンマン社長の口約束だけを夢見て浮かれていたので、内定が出たときは、あまり深く考えず喜んだ。

そう、あまり深く考えない性なのだ。(これは、今も変わらず)

そんな軽い気持ちで内定を受けた自分を悔やむのは時間の問題で、悪夢のような外資スタートアップ新人生活が幕を開けた。

 

 

 

 

 

 

 

福岡初日の洗礼

おまだ明るいうちに無事福岡に到着し、福岡の拠点となるアパートに到着もいきなり試練が待ち受けていた。

不動産からのメールに従い、郵便ポストの鍵をGETし、エレベーターを上がって玄関までたどり着くも。。。

「あれ、開かない。鍵が回らない。。。」

この時点で、既に午後の6時。慌てて不動産に電話するも、既に留守電モード。そしてなんと、この日はまさかの福岡大雪であった。

福岡=九州=南の方という事で勝手に暖かいイメージを持っていた自分。

↓寒さに滅法弱いさし美もショック。

とりあえず寒すぎるので車に避難し、不動産に怒りのメール。日曜日なので、連絡来なかったらどうしようかと思った矢先、早速担当の人から電話が来た。

事情を説明し、すぐに対応してもらえることになったので一安心。

約10分後に現れたのは、シャイニーな革靴にド派手な靴下が目立つ、足元から目が外せないファッションに包んだチャラい兄ちゃん。謝罪の言葉もなぜか薄っぺらく聞こえてしまう。

まぁ、とにかく中には入れたので一安心も束の間、今度は布団も食器もなーんもない。どうやらレンタルを事前に予約しておかないといけないみたいな事を言われる。

「聞いてない。。。。」

とにかく布団は必須なので、直ぐに手配をしてもらうことにする。

とここで待っている間、さし美の異変に気づく。どうやら、白いフローリングが怖いらしい。

福岡の初日は、博多ラーメン! !って楽しみにしてたので、こんなさし美を置いては流石に外に出れないということで、泣く泣く出前を取ることにした。

これぞ、THE普通のラーメン。。。(泣)

そうこうするうちに、お布団が届く。業者の人がセットアップしてくれるということで、様子を見てみると明らかにシールとベットのサイズが合っていない。。。。

のにも関わらず、業者さんの意地なのかなんなのか知らんが無理やりネジ込もうとするので、シーツの悲鳴が聞こえそうなほど、引っ張って無理やり入れてくれた。ベットには、今にも破れそうなシーツと、その上に業者さんのこぼれ落ちた汗の跡。。。。

同棲当初を思い出すシングルベットで、一抹の不安を覚えながら眠りにつきました。

あくまで旅行ではない、家族ノマド生活 in 福島。一ヶ月の仕事場に一番向いているのは?

https://store.tsite.jp/ropponmatsu/福岡一ヶ月の家族ノマド生活、毎日観光やショッピング、美味しいものを食べ飲み歩き。。している訳ではない。あくまで、場所を変えただけで普段と同じ、いや普段よりもより仕事に集中し、より健康的な生活を送る事が、この家族ノマドの欠かせない重要なポイントだ。

なので平日は通常通り働く環境が必要になる。そこで、今回仕事に集中できる場所として、3つ選んで見た。

①電源&Wi-Fiありのカフェ

ノマドワーカー必須のカフェの必須条件は、美味しいコーヒーでもー心地よいBGMでもない。パソコンが使える環境である。福岡には、そんな条件を備えているカフェが多くある。

例えば、六本松のTSUTAYA内のスタバ↓とか、湘南のTsite を思い出させるおしゃれ空間。一日入れそうな空間。

https://store.tsite.jp/ropponmatsu/

後は、福岡で初めて知ったハニー珈琲もオススメ。

http://www.honeycoffee.com

コーヒーのテイスティング付きの豆も販売してて、個人的にはスタバよりもオススメ。

まだまだ、おしゃれなこだわりカフェは色々ありそうだが、結局仕事場としての条件を満たす前提ではオススメはできない。

あまり開拓する時間もないので、家に近い天神の↑のハニー珈琲が仕事場のカフェとしては今のところ一番♪

②シェアオフィス

福岡でのノマド生活を決めてから、下調べをして一度行ってみたいと思っていたのが、The Companyというシェアオフィス。

http://thecompany.jp
一号店がキャナルシティの隣にあり、2号店がパルコにあって、家からも自転車で10分以内とロケーションも悪くない。

ということで、早速キャナルシティの1号店に行ってみた。当初は、2人で一ヶ月の拠点としてここを考えていたけど、実際に行ってみて話をよくよく聞いてみると、一ヶ月フリーデスクを借りるために、一ヶ月分の事務手数料が必要ということで、ドロップインで毎回払った方が確実に得らしい。ちなみに一時間500円で3時間以上は1500円。コーヒー等のドリンクは別料金。。。

せっかくだからと、早速ドロップインで利用してみることにした。初日は1号店で、次の日は天神の2号店を利用した。

結論。シェアオフィスという事で集中はできる。但し毎日1500円はちと懐が痛いというのが本音である。実際に会社の登記や長期での利用なら心置きなく利用できるのかなと思う。但し、一ヶ月の家族ノマドには個人的には向いてない気がするな。

③福岡市スタートアップカフェ

最後に紹介するのが、これも天神にある福岡市スタートアップカフェ。名前からしてめっちゃ気になっていた場所ということで、早速行ってきました。

福岡市とTSUTAYAが共同で運営するこのスタートアップカフェ。なんと昔小学校であった建物を利用して、スタートアップを支援する場所として作られた場所なんだとか。

スタートアップに関する情報や本の貸し出し、無料Wi-Fiはもちろん、カフェもなんとバーもあるまさにスタートアップの聖地みたいな所だ。

↓毎週木曜日は、スタートアップ向けの無料弁護士、税理士、司法書士、行政書士の先生に相談できる機会も提供している。

その場で読める本の種類も本当に豊富で、なんならスタートアップ専用の図書館みたいなラインナップで、テンションが上がる。採用相談などに乗ってくれるコンシェルジュも常駐していて、孤独がつきもののスタートアップ経営者にとってこんなにありがたい事はない。

ということで、最初の一週間でカフェ、シェアオフィス、スタートアップカフェと仕事してきた結果、今の所軍配が上がっているのはこの福岡市スタートアップカフェだ。

http://startupcafe.jp
元小学校ならではの↓こんなメッセージにも触れることができる場所で、残りの福岡生活も頑張れそうだ。

家族ノマド「福岡編」遂に始まる。

家族ノマド生活1年目、最初の拠点に「福岡」を選んだ。

選んだ理由は単純で、個人的に一度も行ったことがなかったこと、ご飯が相当美味しいらしいということ、そしてスタートアップ企業支援に相当力を入れているということだった。

場所はスムーズに決まったものの、住む場所に関しては少し時間がかかった。というのも、原因は、一か月という短期滞在と↓

Airbnbも色々探してみたけど、↑を受けて入れてくれる場所が少なく、かつ一か月となると結構高くなってしまう。ということで、結局ワンちゃんOKのマンスリーマンションを法人契約で一か月借りることにした。

そして、いよいよ2月4日から3月4日まで丸一か月、Handmade家族の福岡生活がスタートした。

直前にシンガポールへの弾丸出張が入ってしまったので、シンガポール→東京→大阪と乗り継ぎ、マイクとさし美とは京都の実家で落ち合うことになった。

そして、京都を朝7時半に出発し、福岡までの長い道のりが始まった。

福岡の街はコンパクトで、自転車があると便利と聞いていたので、今回は自転車を持っていくことにした。

京都から西へのドライブは本当に初めてだったので、すごく新鮮で、パーキングエリアでもテンションが上がる。特に宮島パーキングエリアは、PAから瀬戸内海を一望することができ、待望のカキ料理も堪能することができた。

約9時間ドライブの果てに、遂に本州と九州を繋ぐ関門橋を渡り未開の地「福岡」に上陸した。これから一か月どんな生活が待っているのか。不安と期待が交錯する心中は、さし美の表情からも伺うことができる。そして、その不安が、こんなにも早く現実のものとなるのは、この時誰も予想はしていなかった。。。。

 

祖母80歳の誕生日会

祖母が80歳を迎えるということで、日曜日の昼間から居酒屋「北海道」(祖母の出身が北海道ということと、昼間から飲めて喫煙できるという理由でここに決めたらしい。)に親戚一同が集まった。

祖母には、昨年のハワイの結婚式直前にマイクと一緒に挨拶に行っているので、約半年振りの再会であったが、他の親戚はそれこそ20年以上ぶりの従妹もいたり、初対面の人もいた。

カミングアウトする前は、そういう家族行事を極力避けていたので、こういったイベントに、それもマイクと参加している事が未だに信じられない。

祖母へのカミングアウトは、母がしてくれた。当初、自分抜きの親戚会議でハワイの結婚式に行くメンバーを決めていた時、祖母には本当のことは言わないでおこうという結論になっていた。

しかし、突如母から、「おばあちゃんに、本当のこと伝えたよ」と言われたときは、びっくりしたし、真剣にショック死していないかを心配した。

DSC_1254.jpg

母曰く、祖母なりにショックを受け、2,3日はあまり眠れなかったという。ただ、昨年マイクを直接紹介し、顔を見たときに安心したらしい。どうやら、同性ということよりも、アメリカ人という部分で、色んな想像(具体的には、スキンヘッドでタトゥーだらけのマッチョとか)をして心配してしまったらしい。。。

ということで、親戚が16人も集まって、居酒屋「北海道」での誕生日会はスタートした。

乾杯前のビールが届くまでに、叔父さんに無茶振りで事項紹介をさせられるマイク。↓

少し可哀そうにも思えたが、自分もクリスマスの時に一緒にアイダホ(マイクの実家)に帰省した時は、同じような思いもしたので、これはリベンジということで頑張ってもらおう。

80歳ということで、次々とプレゼントのラッシュ。自分たちも、結婚祝いにとプレゼント頂きました。(全てローズの入浴剤。ゲイのイメージ??なのかと思ったが、あえて触れず。)

親戚は相当の飲んべえなので、その後はひたすら飲み続けて、最後にバースデーケーキとともに大合唱で幕を閉じ、最後に皆で記念撮影。

こんな写真を取れる日がまさか来るとは。。。。。

↑ハワイでのマイクファミリーとの写真と比べると、日本ファミリーの地味さが浮き彫りに。。。

 

 

 

Opus Oneタイム

結婚式のお祝いにと、友人が「Opus One」の2007年ビンテージ、つまり10年物をくれた。Opus Oneと言えばナパバレーの超高級赤ワインブランドで、絶対に自分で購入することはこれまでも、今後も決してない品である。

去年頂いてから、いつ空けようかとタイミングを計っていたが、ついにその日が来た。

翌日に、祖母80歳の誕生日を親戚とお祝いするということで、母が泊りに来ていたので、ディナーに行く前に、一生に一度のOpus Oneタイムを味わうことにしたのだ。

↑これが、もはや神レベルのボトルである。

そして、もちろん飲む前に、試飲ではなく、神の撮影会が始まる。

様々な角度のグラビア撮影を終え、固唾を飲みながら乾杯。

「今の一口1000円」とか、「このグラスで5000円以上するよね」とか、味わう余裕もない。

もはや、家族の一大イベント化した様子は、まさに「おもひでぽろぽろ」のパイナップル初体験のシーンが蘇った。

経験を買うということは、こういう事なんやろうね。このOpus Oneタイムは一生語り継がれるであろう。そんな家族の思い出がまた増えたこと、Opus One、そしてプレゼントしてくれた友人に感謝しつつ。。。

「やっぱり、赤ワインの王様は、赤ワインの王様は。。。。。。。」

 

鵠沼海岸で、LGBT関連の映画を見る

鵠沼海岸商店街に、「シネコヤ」という映画と本とパンの店という素敵な場所がある。毎月テーマを設定し映画を四本セレクトし、大きなスクリーンにソファやら椅子やら置いた空間で小シネマ系の映画を楽しむことができる。このシネコヤのチョイスする映画がたまなく良い。

12月末は家族をテーマとした映画ということで、「家族フルーツ」という日本のドキュメンタリーをマイクと見たが、これが想像以上に感動して、二人で大号泣したのも記憶に新しい。

年間パスポートを購入したので、なるべく時間が許す限り週末に通うようにしているが、今日はマイノリティをテーマに、「Pride(邦題:パレードへようこそ)」という実話をもとにしたLGBT関連の映画を見た。

LGBT映画祭とかではなく、鵠沼海岸の小さい映画館でこういう映画を見ることができるとは思わなかったが、会場は満席で自分は一番前の一人用のソファで鑑賞した。(マイクは、期末テストの時期で、採点作業に忙しく、息抜きに見ればええのにと思いつつ、生徒の将来を優先した)

家族フルーツ同様に、知識ゼロで見たこの映画。さすがシネコヤチョイス。期待を裏切らなさすぎる。炭鉱業者と同性愛者という、両極端な二つのグループが一つになる友情物語ということで、しかも実話ということで、それも「ラブ・アクチュアリー」のビル・ナイの名演技もあり、またしても号泣してしまった。

感情移入しすぎて、おそらく周りにも気づかれたんではと思うくらい鼻をすすってた気がする。こういう時、鼻炎はつらい。ダブルパンチ。

「一つのマイノリティが、同じ分野のマイノリティではなく、他のマイノリティに手を差し伸べる。」その連鎖が続けば、マイノリティという言葉すら無くなると思う。

そして、現状を変えるアイデアと行動力。この二つの重要性に改めて気づかせてくれるええ映画やった。

 

 

11年目の新たな挑戦:家族ノマド

結婚やら付き合って10年やら、2017年は色々な意味で「区切り」を付ける1年やった。結婚を機に、それまで音信不通気味やった親戚とも再会したこと、ハワイの結婚式前夜のリハーサルディナーで日米の家族が顔合わせし、家族が倍以上になったことも、自分の中で普段あまり意識していなかった「家族」という関係のことを深く考えさせられた1年でもあった。

そんな「家族」を意識して過ごした区切りの1年を終え、2018年という新しい年で何か新しいことをこのHandmade家族でもやりたくなった。

それが、この「家族ノマド」というプロジェクトにつながる

この家族ノマドというのは、日本でも新しい時代の生き方として、坂羽宜人さんが著書「家族ノマドのススメ」で自分のノマド生活を紹介しているが、

簡単に言うと、この「好きなときに、好きな場所で暮らす生き方」というのを、今年マイクとさし美と始めるというわけだ。

とりあえず、家族ノマド第一弾として「福岡」に2月5日から一か月間住むことに決めた。

家族や周りの友人、そして会社の同僚には既に「家族ノマド」宣言しているわけだが、決まって聞かれる「なぜ、家族ノマド」や「なぜ福岡?」といった質問対する答えを、このブログでも書いていきたいと思う。

これはHandmade家族としての新たな挑戦でもあり、実験でもある。

 

2018年、新年のご挨拶

新年、あけましておめでとうございます。去年から試験的にスタートさせていたこのブログ、今年から本格的にスタートとなるので、宜しくお願いします。

あまり深く考えず、思ったこと感じたことをマイペースに記録に残していければと思っています。

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さてさて。出会って11年目、結婚して1年目となる2018年は、念願のライフスタイル【家族ノマド】生活がスタートします。新たな環境、そしてライフスタイルで、自分達らしい、2018年を作り上げていきたいと思います。